りぼんの部屋

                          もうすぐ還暦の子供のいない関西在住の主婦です。猫や可愛いものが大好きです。

少女時代に、体験したこと~田舎での暮らし

朝ドラを毎日観ています。

先日、酒蔵に主人公の姉が入ってしまって、「女は穢れている」

との話がありました。

それで、私自身、九州の田舎で過ごした少女時代も男尊女卑で色々あったことを、

思い出しました。

 

(今まで、ブログに書いたことと重なるかもしれません。)

私は、小学6年の途中まで、中部地方の半都会の団地で核家族で暮らしていました。

それが、急にサラリーマンだった父親がお寺の跡継ぎになることになったので、

一家で九州のド田舎の古いお寺に移住。

 

お寺には、祖母と血の繋がっていない祖父がいて、

私にとっては、カルチャーショックが多く、

男尊女卑をマジマジと感じることが多かったですね。

言葉も習慣も異なるのに、お寺での生活に馴染めず。

何も知らないので、失敗をしてばかり・・・。

 

田舎では、新聞は祖父が最初に観るものと決まっていて、

一度、私が先に観たら怒られてしまったり。

お風呂も、祖父・父・弟と、男性が先に入るのが当たり前。

お手伝いも、跡継ぎである弟は、しなくて良いそうで。

妹は、お手伝いが嫌だから逃げ回り。

お小遣いや、何か買って貰えることも、跡継ぎが多い。

 

土日も、お寺で行事がある時には、台所の手伝いが当たり前。

近所のお手伝いに来ているオバサン方に混じって、

お椀を拭いたり、お椀を並べたり・・・。

それが影響してか、お茶碗を拭いたりするのは、なるべくやりたくないし、

家事は苦手になってしまいました。

(お茶碗は、食器乾燥機を使っています。)

 

たまらず、中学生の頃、母親に「元の生活に戻りたい(サラリーマンの)」

と言ったら、

お寺の本堂で正座させられて、父親に、「嫌なら出ていけ」と言われたり・・・

色々ありました。

今、考えると、父親がお寺の跡取りにならなかったら・・・

私は、精神の病気になっていなかったような気がします。

まあ、今更そんなことを言っても仕方ないんですけどね。

もしも、九州に行かなかったら、職場先で結婚することになった夫と、

出会わなかったわけで。

夫と出会わなかったら、結婚していなかった可能性もあり、それは困ったことに

なっていたでしょうね。

一番の私の理解者は、親ではなく、夫ですから。

「お寺の娘はお寺に嫁ぐのが一番幸せ」とも、亡き父には言われたことが、

ありましたが、私にとっては、お寺での生活はシンドク、

サラリーマンの夫に嫁いで正解でした。

もちろん、だからと言って、全てが順風満帆だったわけではないのですが。

(私の実家のお寺の宗派は世襲制で、跡取りが出来なかったら、お寺を出ていかねばなりません。子供に恵まれなかった私には、辛いものになっていたかもしれません。)

 

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