りぼんの部屋

                          もうすぐ還暦の子供のいない関西在住の主婦です。猫や可愛いものが大好きです。

ただの買い物好きのつもりでした。。。

この間、診断された「双極性Ⅱ型」という病気について、
初心者用の本を見ていると、ソウ状態の時に、「つい買い物をしてしまう」とかいうのがあるんです。

すごい人は、別荘やマンションといった大きな買い物をしたくなるそうなんです。

私は、やたら、ラインストーンのついた服が欲しくなり・・・
安い指輪とか、バーゲンに行ったり・・・。

今になって考えると・・・何でこんなの買ったんだろう???と言うのが、少しあります。

いらない物をずいぶん売って、買い物資金にあてたりしました。

でも、新しい転院先の病院に行って、「双極性Ⅱ型」と言われるまでは、自分では気付きませんでした。
軽ソウって、自分ではわからないみたいなんです。
本人は、自覚がないので、全く分りません。

私の場合は、やたら寂しくなって、電話かけまくったり、クレームをつけたり・・・
(いい加減なことが許せないから、ものすごく怒ってしまうんです)

今、思うと、この時に、転院先を探しておけば良かったのですが、
「自立支援は、病院を変えられない」と聞いていたので、前の病院を変えることもあきらめていました。
でも、私の場合、お隣の市になるのですが、県が同じなので、転院も大丈夫だったようです。

そして、ウツ病のお薬SSRIから、この病気になる人もいるらしいのですが・・・。

私の場合は、大学に入ってから、甲状腺の病気になってしまい、太ってしまったことが原因で、
母親から暴言や冷たくされ、学生の間でも、孤立してしまって、
誰にも会わない日が続いて・・・
何もかも太っていることが、原因では?と思い込み、軽い摂食障害(過食・嘔吐)やダイエットに
のめりこんで、自殺を考えたこともあったので、その頃からあったのかもしれません。

母は後で、「冷たくしたのは、親離れのために、良かれと思ってした。ごめんね。」と、
謝ってきたのですが、その時には、遅すぎました。

社会人になってからも、こんなことを言った事があります。
アパートに一人暮らしをしていた私に、母が「石油ストーブ買えばいいのに・・・」と。
私は、「灯油があったら、(発作的に)自殺しちゃうかもしれないから、怖くて嫌だ」って。
なので、デロンギだったかな?オイルヒーターを買ったんです。
あまり、温かくはなかったけど・・・。

やたら、自殺を考えてしまうというのは、クセではなく、「双極性Ⅱ型」のせいということも、
分りました。

でも、私は自殺はできません。寂しがりやのきららを残して逝けないもの・・・。
もちろん、夫を悲しませたくないというのもあるし。

だけど、つい考えてしまったら、女性センターの電話相談とかに頼っていたのです。
カウンセラーさんには申し訳ないけど、何度も電話したこともありました。

自分では、憂鬱でした。その分、電話代もかかるし・・・。
かといって、前みたいに、趣味を楽しめないし・・・
(趣味に没頭できれば、無心になるので、色々考えなくても済むし、
本当は良いのだけれど、無理に趣味をするのも良くないと本に書いてありました)

今度の先生は、ちゃんと、説明してくれるので、助かっています。

今後は、冷静に自分を見つめて、お薬でコントロールできたら、
また、趣味が楽しめるかもしれません。
そう思うと、ずいぶん気が楽になりました。

昨日は、久々にミシンを出してみました。
ちゃんと動くか?もう10年以上使っていません。
でも、動きました。